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2024年11月28日

医療現場のIT化推進

身近な作業からの導入がカギ
斉藤代表ら、慶大病院視察

慶大病院のAIホスピタルの取り組みを視察する斉藤代表(右から2人目)ら=27日 東京・新宿区

公明党の斉藤鉄夫代表は27日、東京都新宿区の慶応義塾大学病院を訪れ、人工知能(AI)を活用して患者に安全・安心な先進医療を提供しながら医療従事者の負担軽減をめざす「AIホスピタル」の取り組みを視察した。三浦信祐、秋野公造の両参院議員、沼崎満子衆院議員が同行した。

一行は、調剤された薬を搬送するロボットに加えて、患者の動きや健康状態を把握・記録するスマートベッド、立ったまま検査を受けられる立位CTなどを視察した。

病院側は、院内でのIT化やAI化について「単純で身近な作業の方が導入しやすい。実装への基盤をつくることが大事だ」として、導入支援とともにITの活用を補助する人材の必要性を訴えた。

視察後、斉藤代表は「今後の政策立案の参考にしたい」と述べた。

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