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対話・交流促進さらに
中日友好協会の程常務副会長と懇談
山口常任顧問ら
中日友好協会の程常務副会長(右から2人目)と懇談する山口常任顧問(左隣)ら=7日 公明会館
公明党の山口那津男常任顧問は7日、東京都新宿区の公明会館で、中日友好協会の程永華常務副会長(元駐日大使)らの表敬を受け、日中間の対話・交流を促進することを確認した。西田実仁幹事長、矢倉克夫国際局長(参院議員)、鰐淵洋子衆院議員が同席した。
程常務副会長は、日中関係構築における公明党の役割を高く評価し、両国がいかなる政治状況にあっても「公明党とは一貫して信頼できる関係を維持してきた」と強調。その上で、若い世代などとの交流も活発化させていきたいと話した。
また、石破茂首相が10月の所信表明演説で、中国に対する「戦略的互恵関係」の推進を訴えたことに触れ、常に対話できる関係を構築し、保ち続けていくことを望んだ。
山口常任顧問は、日中関係の維持・発展に向けて「対話のルートを絶やさないことが重要だ」と力説。今月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議などが開かれることに言及し「日本が中国の首脳と会談できるよう期待している」と述べた。