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2024年11月8日

新代表に斉藤氏推薦

中央幹事会 交渉能力、行動力に期待

公明党中央幹事会は7日、衆院選結果の責任を取り、任期途中での辞任を表明した石井啓一代表の後任に、国土交通相の斉藤鉄夫副代表(衆院議員)を候補者として推薦することを決定した。

斉藤氏

党規約の規定に基づき、あす9日に開かれる臨時全国大会で、斉藤氏が出席代議員の過半数から信任を得られれば新代表に選出される。

新代表候補の推薦決定に当たっては、石井代表が先月31日の中央幹事会で辞意を表明し、今月7日の中央幹事会で後任候補者の推薦を決めるよう要請していた。これを受け、常任役員会は同日、①来夏の都議選、参院選を勝利に導くリーダーシップを持ち、速やかな挙党態勢構築へ党務に精通した人②厳しい国会運営が迫られる中、与野党に幅広い人脈があり交渉能力に長けた人③「大衆とともに」の立党精神を貫き、党再建へ柔軟な発想と行動力がある人――との選定基準から斉藤氏が適任であると意見を取りまとめた。続く中央幹事会で、西田実仁幹事長が常任役員会の意見を報告し、中央幹事会は斉藤氏を新代表の推薦者に決定した。

リーダーシップ示し党の方向性打ち出す
斉藤氏

後任の党代表候補者に推薦された斉藤氏は同日、国会内で記者団に対し「推薦を頂いたことに大変緊張している。党の新しい方向性をしっかり打ち出すためのリーダーシップを発揮すべく考えを深めていく」と話した。

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