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2024年11月5日

与野党で合意を重ねる

政策実現へ議論丁寧に
BS番組で岡本政調会長

公明党の岡本三成政務調査会長は3日、BS朝日の「朝まで生テレビ!」に与野党の議員らと共に出演し、先の衆院選の結果について「(与野党が)予算案、法案一つ一つで合意を積み重ねていくことをやってもらいたい。話し合って、もっと丁寧に政策を実現してほしいというのが民意だ」との見解を示した。

岡本政調会長は、今後の政権運営について、衆院選前に自民党と公明党で結んだ政権合意に触れ、合意文書に「『謙虚』に政権運営に当たると書いてある。その意味は、政策ごとに、さまざまな人と議論していくということだ」と強調した。

■政治資金の透明性、最大に引き上げ

「政治とカネ」を巡る問題への対応について岡本政調会長は、最大のポイントは改正政治資金規正法に「設置する」と明記された、政治資金を厳しくチェックする第三者機関の設置だと力説。独立した第三者機関が、それぞれの政治資金団体の収支報告書をチェックし、不記載や虚偽記入の疑いがあると認められる場合は報告を求め、修正させると述べた。

その上で、第三者機関の設置に向けては、公明党が10月に中間取りまとめを発表していると報告。2026年1月1日の改正政規法の施行日までに第三者機関を設置し、機能させるには、25年中にも法改正をする必要があることから、「公明党は、たたき台を出している。一日も早く与野党で合意して(政治資金を)第三者が常にチェックできる体制をつくり、透明性を最大まで引き上げたい」と強調した。

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