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コラム「北斗七星」
今年の夏も甲子園で高校球児たちの熱戦が繰り広げられている。スタンドでは、選手たちの応援に、さまざまな曲が演奏されるが、夏の高校野球を代表する曲といえば、やはり大会歌の『栄冠は君に輝く』だろう◆1948年にこの曲を作曲した古関裕而は、大学の応援歌やプロ野球の球団歌、行進曲、歌謡曲など、幅広いジャンルで今も歌い継がれる数多くの曲を手掛けた。生涯に作曲した作品は5000曲に及ぶとされ、たとえ古関の名を知らなくても、彼の作った曲を聴いたことがない日本人はいないといわれるほどだ◆とりわけ終戦後、『鐘の鳴る丘』『君の名は』などのラジオ番組の主題歌や『長崎の鐘』『イヨマンテの夜』など次々に送り出された名曲は、敗戦で荒廃した日本人の心に希望と明るさを与えた。人の心に寄り添い、喜びも苦しみも分かち合いながら時代を生きた作曲家だった◆政治の分野の日常の活動でも、この「寄り添う心」は何よりも大切だろう。現場に足を運び、人々の声を聞き、同じ目線で物を見られてこそ、本当に有権者のニーズにかなう施策を生み出すことができる◆「公明党に相談したら、ここまでやってくれた」。小さな取り組みであっても、そんな有権者の喜びの声を耳にしながら、毎日の活動に汗を流す姿こそ、公明党の誇りだ。(千)









