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2024年9月30日

石井新代表ら活発に街頭演説 課題解決へ改革リード

物価高、少子化対策で結果出す

結党60年の節目を刻んだ第15回全国大会から一夜明けた29日、公明党は石井啓一代表ら党幹部を先頭に全国各地で勢いよく街頭演説を行い、新出発を切った。

【東京】

課題を克服し、国民の期待に応えると訴える石井代表(左)と岡本政調会長=29日 東京・足立区

石井代表は、東京都足立区で岡本三成政務調査会長と共に街頭演説を行い、物価高や少子高齢化への対応など当面の重要政治課題に触れ「国内外に山積する課題にしっかりと答えを出し、国民の皆さまの期待に応えられるのは自公連立政権しかない」と訴えた。

石井代表は、国民の信頼回復に向けた政治改革について、先の通常国会で政治資金規正法の改正が実現したことを紹介し「公明党の主張がほぼ100%盛り込まれた」と力説した。その上で、政治資金をチェックする第三者機関について「なるべく早く制度設計をして、法施行日までに設置できるよう取り組む」と強調。党として、近く中間取りまとめを公表すると述べ、「引き続き公明党が政治改革をリードしていく」と語った。

岡本政調会長は、賃上げに向けた経済政策や教育環境の整備を進め、「子どもたちが夢を実現できる日本、皆さんが安心して暮らせる社会をつくる」と力説した。

【北海道】

「農林水産業の発展に全力を挙げる」と訴える稲津氏=29日 北海道滝川市

公明党の稲津久衆院議員は、北海道岩見沢、滝川、留萌の3市で行われた街頭演説会に出席し、「地域の基幹産業である農林水産業の発展に全力で取り組む」と訴えた。

稲津氏は、国際紛争や自然災害に備えた食料安全保障を強化する観点から、「食料・農業・農村基本法」の改正に尽力したことを強調。それに伴う基本計画の策定に当たり、「全国有数の食料基地としての可能性を最大限に引き出すためにも、“現場の声”を反映させ、農家の所得向上につなげていく」と力説した。

【愛知】

生活現場から政策を実現すると訴える犬飼氏(右)、安江氏=29日 愛知・江南市

公明党の犬飼明佳地方議会局次長(衆院選予定候補=愛知16区)は、愛知県江南市内で安江伸夫参院議員と共に街頭演説を行った。

犬飼氏は県議時代、子ども食堂での米の無料配布、県道の照明のLED化による電気代と二酸化炭素排出量の削減、がん患者のウィッグ購入費補助を実現したと強調。「一人の小さな声を県政に届け、同じ悩みを持つ人が助かる制度をつくってきた。これからも現場を走り、皆さまのお役に立てるよう全力で働く」と決意を語った。

【神奈川】

生活者の視点で政治を進めると訴える三浦選対委員長(中)ら=29日 神奈川・大和市

公明党の三浦信祐選挙対策委員長(参院議員)は、神奈川県大和市で街頭演説を行い、「現場の声を基に、市・県・国が連携し、具体的課題を解決できるのは公明党しかいない」と力説した。

三浦氏は、現役世代の減少に伴う課題を克服するため、社会保障の将来像を示す「公明党2040ビジョン」の中間取りまとめを発表したことを紹介。子育て施策や単身者支援を挙げ「福祉の党として責任を持って取り組む」と強調した。

また、28日に党選対委員長に就任したことを報告し「国民の期待にお応えできるように頑張る」と決意を語った。

これには、沼崎満子党女性局次長(衆院選予定候補=比例南関東ブロック)、原田直樹同青年局次長(同)、地元の県・市議も参加した。

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