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福祉に若者の声生かす
主権者教育、議会改革を推進
党青年委が街頭で訴え
若者の政治参加を進める決意を訴える三浦(中)、河西(左)、飯田の各氏=16日 東京・調布市
公明党青年委員会の三浦信祐青年局長(参院議員)、河西宏一学生局長(衆院議員)は16日、東京都調布市の調布駅前で街頭演説会を開き、人口減少時代の福祉政策を巡って「若い世代の声が最も重要だ」と述べ、若者の政治参加を促進する決意を語った。飯田健一党都本部青年局次長(都議選予定候補=北多摩3区)も参加した。
三浦氏は、公明党が結党以来、社会保障の充実に注力してきたと強調。「今後も生活者目線の政治を強く進めていく」と訴えた。その上で、奨学金による教育費の負担軽減や、福祉・介護分野を含む賃上げなど、若者のための政策実現を進める考えを示した。
一方、若者の政治参加に向けて河西氏は、主権者教育の重要性に言及。若い世代がまちづくりに関与する仕組みとして「こども若者議会」設置を推進すると述べた。女性の政治参加に関しては、オンライン出席など議会改革を進めると語った。