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浄化槽設備士 確保せよ
斉藤国交相に決議を提出
党懇話会と全浄連
斉藤国交相(中央)に決議を提出する秋野氏(左隣)ら=27日 国交省
公明党浄化槽整備推進議員懇話会(会長=秋野公造参院議員)は27日、国土交通省で斉藤鉄夫国交相(公明党)に対し、トイレの排水と生活排水を併せて処理する合併処理浄化槽の整備や適正な維持管理の推進を求める決議を提出した。全国浄化槽団体連合会(全浄連)の上田勝朗会長らが同席した。
この中で秋野氏と上田会長は、国家資格である浄化槽設備士の確保に向けた取り組みを要望。実際に現場で働いている人数が不明な状況だとし、実態把握に向けた取り組みとともに、浄化槽設備士の受験資格の緩和措置の創設も求めた。
斉藤国交相は「要望をしっかり受け止め、できる限り協力したい」と述べた。