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平和、暮らしの安全守る
広島の街頭演説会で訴え
谷合氏ら
公明党への支援を訴える谷合(中央)、日下(左隣)、平林(右隣)の各氏ら=26日 広島市
公明党の谷合正明参院幹事長は26日、広島市内で街頭演説を行い、公明党への支援を訴えた。日下正喜、平林晃の両衆院議員らが参加した。
谷合氏は、日本政府が主導した国連の「ユース非核リーダー基金」プログラムに触れ「今月末、核保有国を含む世界の若者50人が広島、長崎を訪れる。今後も被爆の実相を若い世代に伝えていきたい」と強調。また「公明党は来春をめどに、平和創出ビジョンを策定する。英知を結集して核廃絶、気候変動対策など総合的な運動を進めていく」と述べた。
日下氏は防災・減災対策に言及し、「避難所での集団生活が困難な障がい者に焦点を当て、福祉の視点からの災害救助法の改正など法整備に取り組む」と力説した。
平林氏は、エネルギー高騰対策について「公明党は8月から3カ月間の電気・ガス代の補助をリードした。国と地方が連携し、LPガス(プロパンガス)代の支援も必ず実現する」と訴えた。