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2019年7月26日

平和と友情の懸け橋に

被爆地から原発事故被害の国へ 
高校生、ベラルーシを訪問 
長崎県

日本・ベラルーシ友好派遣団の長崎東高校の生徒らから表敬訪問を受ける上田副知事(右から2人目)と、麻生団長(左端)

原爆の被爆地・長崎とベラルーシの平和と友情の懸け橋に――。ベラルーシ共和国は、日本各地の高校生を招く国際交流事業に関して、今年から長崎県の高校生を追加して招待している。7月24日から8月4日までの12日間、「日本・ベラルーシ友好派遣団」のメンバーとして、県立長崎東高校の国際科2年生の代表5人らが同国を訪問。出発に先立ち、メンバー5人は県庁を表敬訪問し、上田裕司副知事のほか、今回の長崎県からの高校生派遣を後押ししてきた公明党県議団の麻生隆団長が歓迎した。

席上、派遣団で班長を務める木山慈斗さん(16)は「ベラルーシの文化に触れ、学んだ新しい視点を将来に生かしていきたい」と強調。また、ウクライナで発生したチェルノブイリ原発事故に伴い、近隣のベラルーシが深刻な放射能汚染の被害に遭ったことに触れ、これまで取り組んできた平和や国際課題に関する研究の成果、原爆の被爆地・長崎の実情などを伝えていきたいと抱負を語った。

上田副知事は「平和を希求し、グローバルな課題に関して学習してきた皆さんを送り出せることは心から嬉しい。必ず大きな財産になる。成功を願っている」と激励。麻生団長は「現地の方々との交流を通じて平和と友情の絆を築いてほしい」と大きな期待を寄せた。

公明県議、大使の要請を県につなぐ

昨年9月、ベラルーシ共和国のルスラン・イエシン駐日特命全権大使が、国際機関や企業と連携して世界規模の課題研究などを行う「スーパーグローバルハイスクール」の県下唯一の指定校・長崎東高校を訪問した。麻生団長が県教育委員会などと連携し、同校来訪の成功を後押ししていた。また、その後、国際交流事業の参加対象に長崎の高校生を加えたいというルスラン大使の意向を知り、麻生団長が県側と連携を重ね、派遣団の実現に尽力した。

県教育委員会によると、国際交流事業では、2012年から、これまで宮城や福島などの高校生がベラルーシを訪問。今年は長崎をはじめ、広島、岡山も加わり合計約60人の高校生らが、現地の視察や研修などを通じて交流を深める予定という。

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