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交通渋滞の緩和 後押し
「ゆいレール」の新駅を視察
沖縄・浦添市で河野氏
てだこ浦西駅で担当者の説明を聞く河野氏(手前右から2人目)=24日 沖縄・浦添市
公明党沖縄方面副本部長の河野義博参院議員は24日、10月に延伸開業を予定する沖縄都市モノレール「ゆいレール」の新駅・てだこ浦西駅(浦添市)を松本哲治同市長らと共に視察し、延伸事業の進捗状況などを確認した。上原章、金城泰邦の両県議が同行した。
河野氏らは県担当者から、延伸後の終点であるてだこ浦西駅から始点の那覇空港駅までの所要時間(約38分)や自動車との乗り継ぎを可能にする駐車場の整備状況を聞いた。また、沖縄県ハイヤー・タクシー協会と沖縄県レンタカー協会の関係者と意見を交わした。
河野氏は「交通渋滞の緩和や、観光客らの県中北部への移動促進も期待される延伸事業が円滑に進むよう後押しする」と述べた。