ニュース
国際社会の安定に貢献
兵庫で赤羽、中野氏が訴え
終戦記念日を前に街頭演説
恒久平和実現への決意を述べる赤羽氏(中)ら=12日 神戸市兵庫区
公明党の赤羽一嘉幹事長代行は12日、神戸市の北、兵庫、長田の各区で兵庫県議、市議と共に街頭演説に立ち、恒久平和実現への決意を訴えた。
兵庫区で赤羽氏は、厳しさを増す東アジアの安全保障環境に触れ、紛争を未然に防ぐ平和外交と防衛力の整備を両輪で進めることが「責任ある政党、政治家の使命と責任だ」と力説。国際社会の平和と安定へ「公明党は全力を尽くす」と述べた。
核廃絶への誓いを訴える中野氏(中央左)ら=13日 兵庫・尼崎市
一方、中野洋昌衆院議員は13日、尼崎市内で県議、市議と共に街頭演説を行った。
中野氏は、核廃絶への国際的潮流をつくるために「核保有国と非核保有国の橋渡しをしないといけない」とし、唯一の戦争被爆国・日本が果たすべき役割の重要性を強調。その上で、公明党として新たに「平和創出ビジョン策定委員会」を設置したことを報告し、「核廃絶を前に進めていく」と訴えた。