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掛け声で弾ける熱気
阿波おどり
徳島市
400年以上の歴史を持つ阿波おどりが11日、徳島市で開幕した。「ヤットサー。ヤットヤットー」の掛け声に合わせて弾ける、色とりどりの浴衣や法被をまとった踊り手が、観客を魅了。「踊る阿呆」と「見る阿呆」が一体となり、街中が熱気で満ちあふれた。
今年のキャッチコピーは「情熱の、聖地へ。」。集客増加をめざし、繁華街近くの紺屋町演舞場も5年ぶりに復活させた。大阪から来ていた40代の男性は「大迫力で最高の思い出になった」と話していた。真夏を彩る祭典は15日まで続く。