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世界の平和へ共に歩む
韓国人慰霊碑に献花し誓う
長崎市で山口代表
公明党の山口那津男代表は8日、長崎市の平和公園を訪れ、原爆投下で犠牲になった朝鮮半島出身者を追悼する「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」に献花した。
これには、在日本大韓民国民団(民団)長崎県地方本部の朴正煥団長らが参加。公明党から秋野公造参院議員のほか、地元県議、市議らが同行した。
同碑は、原爆で亡くなった朝鮮半島出身者の慰霊と戦争の惨事を繰り返さないことを願うために、2021年に建立された。建立に当たっては、公明党の長崎市議が山口代表と連携し、民団関係者の意向を行政へつなぐなど、後押ししてきた。
献花の後、山口代表は、「二度と悲劇が繰り返されないよう、(日韓両国で)協調的な時間をつくり、世界の平和に貢献していきたい。力を合わせ、共に歩んでいきたい」と述べた。