公明党トップ / ニュース / p363647

ニュース

2024年8月6日

視覚障がい者の就労支援

西田氏ら、職能開発センター視察

就労支援の取り組みを視察する西田氏(右端)ら=5日 東京・新宿区

公明党の西田実仁参院会長は5日、東京都新宿区にある視覚障がい者の就労支援施設「日本視覚障害者職能開発センター」(伊吾田伸也施設長)を訪れ、関係者と意見交換した。党埼玉県本部の千葉三津子、荒木かおる両毛呂山町議、宮島サイ子・越生町議が同行した。

同センターは視覚障がい者の「働きたい」を応援。主にパソコンを利用した事務職の能力開発訓練を実施している。

伊吾田施設長は就職後の職場適応援助者(ジョブコーチ)の重要性を強調。「専門性を持つ人材育成が必要だ」と語った。視覚障がいのある渡邊登茂世さんは、外出を助ける同行援護が「通勤の場合、受けられない地域もある」として、サービスの地域差解消を要望。西田氏は課題解決へ「地方議員と連携していきたい」と述べた。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア