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2024年8月3日

「核なき世界」へ共に前進

党広島県本部が平和創出行動 
谷合、三浦氏ら参加

平和創出大会であいさつする三浦氏=1日 広島市

被爆79年の8月6日を前に、公明党広島県本部のHIROSHIMA平和創出委員会(委員長=田中勝広島市議)は1日、広島市で「平和創出行動」を実施した。

公明党の谷合正明核廃絶推進委員長(参院幹事長)、三浦信祐青年局長(参院議員)、日下正喜、平林晃の両衆院議員、高橋光男参院議員、川崎祥司・長崎県本部代表(県議)、藤山勇一・沖縄県本部青年局長(沖縄市議)らが参加した。

同市中区の平和記念資料館(原爆資料館)で開かれた平和創出大会は、全国の青年局議員がオンラインで視聴。あいさつで三浦氏は「歴史を動かすのは青年の熱と力だとの覚悟で、共に行動していこう」と訴えた。

一方、谷合氏は「来年は被爆80年。唯一の戦争被爆国・日本が核保有国と非保有国の“橋渡し役”を果たしていきたい」と語った。

大会では「ヒロシマを語る会」代表の豊永恵三郎さん(88)が自身の被爆体験を語ったほか、ジェンダー(社会的な性差)の視点から核兵器廃絶をめざす若者団体「GeNuine」代表の徳田悠希さんが講演した。

これに先立ち、一行は今年で52回目となる被爆者慰問、原爆慰霊碑への献花を実施。原爆養護ホームに入所する被爆者を見舞った後、平和記念公園にある原爆死没者慰霊碑と韓国人原爆犠牲者慰霊碑に献花し、核兵器廃絶を誓った。

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