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日本の政治、公明が正す
AS(アクティブサポーター)拡大
党挙げて進める
栃木の夏季研で石井幹事長
党栃木県本部の夏季議員研修会であいさつする石井幹事長=4日 栃木・さくら市
公明党の石井啓一幹事長は4日、栃木県さくら市で開かれた同県本部(代表=野沢和一県議)の夏季議員研修会に出席し、自民党派閥の政治資金問題などに触れ、「乱れている日本の政治を正せるのは『大衆とともに』の不動の立党精神を持つ公明党しかない。公明党がいて良かったと多くの人に思ってもらえるよう、全力で働いていきたい」と訴えた。
この中で石井幹事長は「清潔な政治」への対応について、公明党の主張によって、政治資金をチェックする第三者機関が設置されることになったと報告。「公明党として具体的な制度設計の検討をスタートさせている。年内に公明党案をまとめていく」と力説した。
一方、石井幹事長は、党勢拡大への取り組みについて、党を恒常的・積極的に支援してくれる「アクティブサポーター(AS)」の重要性を強調。公明新聞などで紹介されている各地、各議員のAS拡大の内容も参考にしながら「自分はこれをやろうと決めて、議員自らが支援者づくりに取り組んでいこう」と呼び掛けた。
このほか研修会では、輿水恵一、福重隆浩の両衆院議員、竹内真二参院議員、山口良治党青年局次長(衆院選予定候補=比例北関東ブロック)がそれぞれあいさつ。星野健二・那須塩原市議、小森隆一・佐野市議が活動報告した。