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政治に信頼、希望広げる
山口代表 生活者目線の政策実行
公明党の山口那津男代表は21日深夜、東京都新宿区の党本部で、参院選の大勢判明を受けて記者会見し、大要次のような見解を述べた。
一、公明党として選挙区7、比例区6以上の合計13議席以上の獲得を掲げ、その目標に達することができた。ひとえに党員、支持者の皆さまの支援のたまものだ。5選挙区でいただいた自民党の推薦も大変効果があった。皆さまに感謝申し上げたい。この結果を受け、公約で訴えたことを誠実に実現していく。
一、今回の参院選の大きな目的は政治の安定だ。自民、公明の与党両党で改選議席の過半数を確保し、政治の安定が確保できた。その下で人口減少、少子高齢化が進む社会構造の変化を乗り越えていくための政策を推進していきたい。
一、自公連立政権が20年目を迎えるが、政権内で公明党が果たす役割は一層重要だ。公明党は政治、政権の安定とともに、幅広い民意を政策決定の過程に反映させる役割を担ってきた。地域に根を張る公明党の地方議員と国会議員のネットワークを生かして生活者目線に立った政策の推進に重要な役割を果たしたい。
一、自分たちの声が届いているという実感を持つことができる政治へ公明党が果たす役割も重要だ。それが政治に対する信頼や希望を生み出し、政治の安定につながる。国民から信頼され、成果に期待を寄せていただけるよう国民の声が届く政治を進めていく。