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患者の安心へ利用促す
医療費助成の制度改善
肝炎デー会合で古屋副代表
公明党の古屋範子副代表は、世界・日本肝炎デーである28日に都内で開かれた、日本肝臓病患者団体協議会(日肝協)主催のフォーラムに出席し、あいさつした。
古屋副代表は、B型・C型肝炎ウイルスによる肝がん・重度肝硬変患者の治療が受けやすくなるよう、政府が今年度から医療費助成の要件を緩和していることを報告。自民、公明の与党両党でつくる「肝炎対策推進議員連盟」で議論を重ね、同制度の改善を実現したと力説した。その上で「一人でも多くの患者が安心して治療を受けられるよう、今後も制度の利用促進を図る必要がある」と強調し、取り組みを推進していく考えを語った。