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信頼確保へ役割に期待
党プロジェクトチームで識者が見解を表明
政治資金チェックする第三者機関
第三者機関のあり方を巡り意見を交わした森田氏(右端)と党プロジェクトチームのメンバー=25日 衆院第2議員会館
公明党の「改正政治資金規正法実施推進プロジェクトチーム」(PT、座長=若松謙維参院議員)は25日、衆院第2議員会館で会合を開き、政治資金をチェックする第三者機関のあり方を巡り、元会計検査院長の森田祐司氏から見解を聞き、意見を交わした。
森田氏は、第三者機関について、政治資金の信頼性確保のあり方について抜本的な検討を担うことが期待されると指摘。その上で、議員が政党から受け取る「政策活動費」を第三者機関が検証する場合、その行為や手続きの規範となる基準が必要との認識を示した。
また、制度設計に関して、独立性の確保に向け留意するべき事項などについて意見を述べた。