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女性が輝く社会めざす
食品ロス削減さらに推進
大阪フォーラムで竹谷委員長
党大阪府本部女性局のフォーラムであいさつする竹谷委員長=6月29日 関西公明会館
公明党の竹谷とし子女性委員長(参院議員)は6月29日、党大阪府本部女性局(局長=内海久子府議)が大阪市西区の関西公明会館で開催した「大阪女性フォーラム2024」に出席し、「国民の役に立つ政策実現に向け、公明党がその先頭に立つ」と呼び掛けた。
竹谷委員長は食品ロスについて、公明党が食品ロス削減推進法(2019年)の成立を主導してきた結果、22年度の食品ロス発生量が30年度までの政府目標(489万トン)を8年前倒しで達成したと報告。スーパーやコンビニなどの「事業系」の食品ロス削減は、値引きシールやフードバンクの実施で進んでいるが、「家庭系」は今後も改善できる余地はあるとし、「さらに取り組みを進めていく」と訴えた。
また、男女間の賃金格差の是正や更年期障害などの女性の健康課題に力を注ぎ、「現場の声を基に、全ての女性が輝ける社会の構築をめざす」と力説した。
同フォーラムに先立ち、竹谷委員長は府本部女性議員研修会にも参加。子育て支援や共同親権について質疑が行われた。