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発言録
■枝野氏の姿勢は無責任 日本の将来任せられぬ/山口那津男代表
民主党政権時代に、年金・医療・介護という社会保障の柱に子育て支援を入れると民主、自民、公明の3党で合意し、消費税を生かす道をつくった。この精神に基づいて、将来世代を直接支援する教育費負担の軽減を公明党が実現した。
それにもかかわらず、民主党にいた人たち、例えば立憲民主党の枝野幸男代表は、結果的に3党合意は誤りだった、と述べている。何を今ごろ言っているのか。自分たちで協力を求めておきながら、今になって消費税は上げるべきではないと。こんな無責任な政治家に、これからの日本を任せるわけにはいかない。(11日 東京都葛飾区の街頭演説で)
■立憲、共産は言っていることがメチャクチャだ/斉藤鉄夫幹事長
幼児教育・保育の無償化、大学生らへの給付型奨学金の大幅拡充に反対した政党がある。立憲民主党と共産党だ。なぜか。聞いてみると、幼児教育は「全員が対象になっているから」、奨学金の拡充は「全員が対象ではないから」と言う。
言っていることがメチャクチャだ。奨学金については、もちろんそうしたいが、財政難の時代にあって、まずは経済的に苦しい家庭から対象にしていこうとしている。野党は、反対のための反対に終始している。(11日 広島市で開かれた山本ひろし参院選候補の街頭演説で)
■自公と違い、党名がコロコロ変わる立憲/安倍晋三首相(自民党総裁)
私が(街頭演説で)「民主党の枝野さん」と党名を言い間違えたことに対し、その後の党首討論会で立憲民主党の枝野代表はすごく怒っていた。あんなにコロコロ党名が変わったら、覚えきれない。覚えてもらいたかったら、公明党や自民党のように、しっかりと党名を長続きさせてもらいたい。 (11日 福岡市のしもの六太参院選候補の街頭演説で)