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多摩川流域の安全守る
斉藤幹事長が視察 佐々木候補も堤防整備の現場に
多摩川の治水対策について説明を受ける斉藤幹事長(前列右端)、佐々木さやか候補(同左から2人目)ら=12日 川崎市
公明党の斉藤鉄夫幹事長と参院選神奈川選挙区の佐々木さやか候補(現、自民党推薦)は12日、近年各地で大雨による河川の氾濫が起きていることを踏まえ、川崎市戸手地区を視察し、藤倉茂起副市長から、多摩川の治水対策について話を聞いた。
三浦信祐参院議員、地元議員が同行した。
多摩川の下流部に位置する同地区は堤防がない無堤地区。多摩川の増水時には水害に見舞われるなどの被害も出ている。藤倉副市長は、同地区で整備が進む高規格堤防(スーパー堤防)の工事の進捗状況を説明し、「国民の安全のために早期の整備が必要だ」と述べた。
視察後、斉藤幹事長は、多摩川周辺の治水対策について「国民の命と暮らしを守るため、しっかり進めていく」と述べた。