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駅に待望のエレベーター
「便利になりうれしい」
東京・世田谷区
東京都世田谷区にある東急田園都市線の三軒茶屋駅南口にこのほど、地上と地下の改札階をつなぐ住民待望のエレベーターが新設された。
同駅は、1日当たり約14万人が利用する。南口にはこれまで、階段しかなく、車いすやベビーカーを使う人は、駅員に上り下りを手伝ってもらうか、エレベーターのある三茶パティオ口に迂回しなくてはならなかった。
公明党の津上仁志区議は、2014年12月の定例会で住民からエレベーター設置を望む声が多いことを踏まえ、設置を強く要請。
15年2月には、党区議団(佐藤弘人団長)が、三軒茶屋駅南口へのエレベーター設置など、区内各駅のバリアフリー化を太田昭宏国土交通相(当時)に要望していた。
近くに住む新川好子さんらは「長年の課題だったので、設置されて本当に良かった。便利になりうれしい」と笑顔で語っていた。