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2024年6月6日

市道の浸水、抜本対策が完了

高知市

市道の浸水対策が完了して住民と喜び合う高木市議(右端)

大雨が降るたびに浸水に見舞われていた高知市の薊野東町地区。住宅街の市道に流れ込んでいた雨水の排水対策を強化する工事がこのほど完了し、推進してきた公明党の高木妙市議に、地域住民から喜びと感謝の声が寄せられている。

近年頻発する集中豪雨に加え、宅地が急増した同地域は排水対策が追い付かず、時間雨量40ミリ程度で市道が冠水する事態がたびたび発生。住民は、迂回路を探したり車を移動したりしなければならず、自転車通学の学生が側溝に転落する事故なども起こっていた。

市は地域住民との意見交換や現地調査を実施。一方、2022年9月定例会で住民の強い要望を受けていた高木市議が、市の抜本的対策を主張。「排水ポンプの能力アップにより、計算上は浸水しない地域となっているようだが、道路の冠水が頻発している」と現地の深刻な状況を訴えた。

これに対し市からは、既存水路の能力不足が判明したとして、公共下水道で整備した雨水幹線に水を取り込む施設を設けるとともに、浸水箇所付近に2カ所の横断水路を新設して、市道に流入する雨水を減少させる方針が示された。その後、雨水取り込みルートの計画変更などを経て、敷設管の接続や路面の舗装などを含め、すべての工事が完了した。

工事の進行中に大雨が降った時も、浸水が心配される地域の様子を見に回ったり、土のうを持ってきたりする高木市議の姿があった。完成を喜ぶ住民の大原早苗さんたちは、「これまでと水の流れ方が全然違う。雨量が増えると心配だったが、これで安心です。地域に入り込んで頑張る高木市議に感謝です」と話していた。

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