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こどもまんなか社会築く
山本(香)氏、堺市フォーラムで訴え
末冨日本大学教授が講演
公明党の山本香苗参院議員は26日、党堺総支部(総支部長=吉川敏文・堺市議)が堺市内で開催した「堺こどもまんなかフォーラム」に出席し、あいさつした。日本大学の末冨芳教授が講演した。
末冨氏は昨年4月に施行された、子どもの権利を保障する「こども基本法」について、子育て施策に対し、国や自治体は若者や子育て当事者の意見を聴くことが明記されたと述べ、「党を挙げて取り組んでくれたのが公明党だ」と訴えた。
その上で、社会が子育てを応援し、子どもや若者が幸福になれば、「税収が上がり社会保障の担い手が増え、全世代が元気になる」と述べた。
山本氏は、堺市が市議会公明党の要望を受け、市立全小中学校など体育館へのエアコン設置事業を2025年度から5カ年計画で実施することに言及。設置完了へ国の補助事業の期限延長に全力を尽くし、「確実に事業を進める」と述べた。
その上で、「社会を担う若者たちの意見を聴き、政策に生かしていく街づくりを堺から実現する」と訴えた。