公明党トップ / ニュース / p344891

ニュース

2024年4月12日

コラム「北斗七星」

日本人が月面に降り立つ姿を見られそうだ。日本も参加する米国主導の月探査「アルテミス計画」で、日本人宇宙飛行士2人を月に送ることが決定、早ければ2028年にも1人目が月面に立つ。きょう「国際有人宇宙飛行デー」に、宇宙が一段と身近になった感がある◆国際デーは、1961年4月12日に旧ソ連の人類初の有人宇宙船が地球1周に成功したことによる。遅れた米国は、人を月に送る「アポロ計画」で69年に人類初の月面着陸を果たした◆長く政府主導だった宇宙開発だが、多くの企業が人工衛星打ち上げなどの宇宙ビジネスに参入し、民間ベースの新たなステージに移りつつある◆宇宙滞在で日本人最長の若田光一さんは「今後は民間が鍵」と語り、米企業で宇宙飛行士兼技術責任者として民間宇宙ステーション開発などに携わる◆軍事など安全保障問題も絡む宇宙は、国際デーがうたう平和利用と人類共通の利益が最優先でなければならない。「有人宇宙活動の究極の目的は、人類の種としての存続。宇宙に携わる人は、その理念を持っている」(若田さん)。初めて宇宙を飛んだガガーリンが見た“青く美しい地球”を、いつまでも実感できるよう、知恵を出し合う時だ。(光)

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア