ニュース
政策実現力 訴え抜こう
公明のネットワークから実績
中央幹事会で山口代表
公明党の山口那津男代表は2日午前、東京都新宿区の党本部で開かれた中央幹事会であいさつし、あす4日公示、21日投票の参院選に向け、「小さな声を聴く力やネットワークを生かした政策実現力を発揮し、実績を生み出してきた公明党の存在意義をしっかり語って、勝ち抜いていきたい」と訴えた。
山口代表は、今回の参院選の意義について、「令和の時代になって初めて行われる国政選挙だ。これからの日本の将来をどう形づくっていくかを問う重要な選挙になる」と指摘。山積する国内外の重要課題の解決へ「政治の安定をしっかり確保することが重要だ」と力説した。
その上で、政治の安定確保に向け「国民の声を聞く政治を党として実践する公明党の存在がなければ、本当の意味で政治に対する信頼は生まれない」と強調した。
参院選の目標については、公明党予定候補が挑む埼玉、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡の7選挙区の完勝と、比例区6人以上の計13議席以上の獲得をめざすと述べ、一致団結し勝利しようと呼び掛けた。