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2019年7月1日

公明に小さな声、聴く力

参院選5選挙区 予定候補が勝利へ訴え

7月4日(木)の参院選公示を目前に控えた日曜日の30日、兵庫、埼玉、神奈川、愛知、福岡の5選挙区に挑む公明党の各予定候補(いずれも自民党推薦)は、街頭でマイクを握り、「小さな声を聴き、実現する公明党」への力強い支持を呼び掛けた。

高橋氏(右)の勝利へ絶大な支援を訴える山口代表=30日 兵庫・川西市

【兵庫】公明党の山口那津男代表と斉藤鉄夫幹事長は、高橋みつお国際局次長(兵庫選挙区)と共に、県内各地で街頭演説会を行い、高橋氏への絶大な支援を呼び掛けた。

川西市で山口代表は、G20大阪サミットについて、「自由で公正な貿易・投資への努力が宣言され、海洋プラスチックごみを2050年までにゼロにするビジョンが発表された」と成果を強調。「対話で協調を生み出し実績を積み上げる。政治の安定で世界に信頼される日本が、その先頭に立たねばならない」と訴えた。

一方、消費税率引き上げに伴う軽減税率の導入、駆け込み需要や反動減を抑える税制、予算措置などに触れ「日本が進むべき、責任ある道を開くことができたのは連立政権に公明党がいるからだ」と力説した。

高橋氏は、自身の外交官時代に福島県産食品のブラジルへの輸出解禁に尽力したことを紹介し、「30カ国を巡り培った発信力、交渉力を生かし兵庫と日本の未来を開く」と決意を述べた。

西宮市で斉藤幹事長は、民主党政権時に関係が悪化した日中関係を公明党が訪中を重ね信頼回復に取り組んできたことに言及。「平和外交をさらに進めるためにも高橋氏を勝たせてほしい」と呼び掛けた。

参院選勝利へ力強い支援を呼び掛ける矢倉氏(左)と宮崎氏=30日 埼玉・熊谷市

【埼玉】矢倉かつお参院議員(埼玉選挙区)は、熊谷市で開かれた街頭演説会に宮崎勝参院議員と共に参加し、力強い支援を訴えた。

矢倉氏は「一人の切実な声から、具体的な政策を実現することが政治の役目だ」と述べ、改正ストーカー規制法など3本の議員立法を成立させたことを力説。また、待機児童の解消に向け「2020年度末までに全国で新たに約32万人分の保育の受け皿を増やし、子どもを育む社会の実現に全力を尽くす」と決意を語った。

佐々木さん(左)の勝利へ押し上げを訴える高木国対委員長=30日 相模原市

【神奈川】高木陽介国会対策委員長は、相模原市で、佐々木さやか参院議員(神奈川選挙区)と共に街頭演説を行い、「小さな声を聴き、実績を築く佐々木さんを押し上げてほしい」と力説した。

高木国対委員長は、先の通常国会で、児童虐待防止対策を強化する改正法が全会一致で成立したことに触れ「公明党が合意形成をリードした」と強調した。

佐々木さんは、がん患者の声を受け、医療用帽子を着用して運転免許証の写真撮影ができるように規則を改正した実績に触れ「小さな声に誠実に向き合う」と訴えた。

街頭演説で必勝への決意を述べる安江氏(右)と伊藤氏=30日 名古屋市

【愛知】安江のぶお党青年局次長(愛知選挙区)は、伊藤渉衆院議員、里見隆治参院議員らと共に県内各地で街頭演説を行った。

名古屋市で安江氏は「弁護士経験を生かし、法律のはざまで苦しむ人の力になりたい」と決意を表明。また、国会議員歳費10%削減など、身を切る改革の断行を強調。その上で、「国民生活の安定に全力を尽くす」と訴えた。伊藤氏は、安江氏が奨学金で学費を賄い弁護士になったことを紹介。「人の痛みが分かる若き人材だ」と支援を呼び掛けた。

参院選勝利への決意を訴える、しもの氏(右)=30日 福岡・春日市

【福岡】しもの六太党教育改革推進本部事務局次長(福岡選挙区)は、青年党員らと共に自転車で移動しながら春日市内4カ所で街頭演説会を行い、参院選勝利への決意を述べた。

このうち、同市光町の交差点でマイクを握ったしもの氏は、児童虐待やひきこもりなど、子どもを取り巻く社会問題に触れ、「一人も置き去りにしない教育環境の整備に全力を尽くす」と力説。公立夜間中学の整備など、「福岡から子どもが輝く『教育立国』を築いていく」と訴えた。

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