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都と県の“垣根”越え中央線引く
東京・町田市と相模原市
現地で恩田さん(中)と喜び合う西家・相模原市議(右)と小野寺・町田市議
「公明党だからできたことですね!」――。こう話すのは、東京都町田市と隣接する相模原市に住む恩田彩美さん。東京都と神奈川県の“見えない垣根”を越え、町田市が小山町の市道に車の衝突事故を防ぐための中央線を引いたことを喜ぶ。
現場は、町田市内の都道「町田街道」からJR相模原駅北口(相模原市)までをつなぐ道路で、通勤時間帯は交通量が多い。この道路の相模原市側の区間は、同市が中央線を引いていたが、町田市側の区間で線が途切れていた。このため町田市側から来る車の多くは中央線がないため道路の真ん中を走行しており、カーブ部分で対向車との接触事故が起きる危険があった。
通勤のため、この道路から町田市内へ向かう恩田さんは、2022年10月、町田市側から真ん中を走って来た車とカーブで接触しそうになり“ヒヤッ”としたという。家族に相談すると、「西家さんなら解決してくれるのでは」と、公明党の西家克己・相模原市議を紹介された。
恩田さんから実情を聴いた西家市議は、すぐに公明党の小野寺学・町田市議と連携。小野寺市議が町田市の担当課へ事情を説明し、道路へ中央線を引くよう働き掛けた結果、1年越しの昨年10月に整備された。
都と県の間にある行政上の“見えない垣根”を越える公明党のネットワークの力を身近に感じた恩田さんは、「安心して通れる道路になって本当にうれしい」と笑顔で語った。









