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2023年12月8日

コラム「北斗七星」

職場の忘年会に「残業代は出ますか」と部下に問われ、困惑する上司の相談が増えているとの報道を見て驚いた。北斗子は職場の忘年会に「業務」という感覚がないからだ◆しかし、考えてみると仕事を終えた後とはいえ、原則参加を求められる職場の集まりが「業務ではない」とも言い切れない◆背景にあるのは、働き方改革やコロナ禍で職場の飲み会自体が減ったこと。そして、参加を望まない人が一定数いることだ。数年前にも、職場の忘年会に参加しないことを指す「忘年会スルー」という言葉が注目を集めた。回答者の4割以上が参加の意欲がないことを示す調査結果(Job総研)もある◆なぜ参加したくないのか。同調査で最も多かったのは「気を使うのが疲れる」との回答だった。上司に酌をするといった習慣のせいだろう◆にもかかわらず、断れない雰囲気や業務上の不利益を懸念して、やむなく参加している人もいる。これでは残業代の有無が気になっても仕方あるまい◆新型コロナの5類移行後初の年末でもあり、忘年会が多数見込まれている。親睦を深める貴重な機会だ。みんなが楽しく過ごせるよう、上司や主催側が配慮することで有意義な時間になれば。(杢)

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