ニュース
児童虐待 許さぬ社会に
オレンジリボン街頭で訴え
党宮城県本部
公明党宮城県本部女性局(局長=佐藤和子・仙台市議)と同青年局(局長=大池康一県議)はこのほど、仙台市で「オレンジリボン街頭演説会」を開催した。
佐藤県女性局長は、児童相談所の体制強化などを盛り込んだ改正児童福祉法に触れ、「公明党のリードで県内にある児童相談所へ児童福祉司の増員や現役警察官を配属させた」と強調。
大池県青年局長は「母子の孤立を防ぐため、妊娠時から出産・育児の悩みに寄り添う『伴走型相談支援』の充実に挑む」とアピールした。
党栃木県本部
公明党栃木県本部女性局(局長=荒川美代子・小山市議)、同青年局(岡村浩雅・さくら市議)は16日、小山市内で児童虐待防止を訴える「オレンジリボン街頭」を共催した。
荒川県女性局長は、小山市がオレンジリボン運動の“電源地”だと強調し、「痛ましい事件が二度と起きないよう取り組む」と力説。岡村県青年局長は、公明党が虐待から子どもを守る全国共通ダイヤル「189」の普及などを推進してきたことを紹介し、「党のネットワークで子どもの安全・安心を守る施策を充実させる」と訴えた。
西村真治県幹事長(県議)、山口良治・党青年局次長があいさつした。
党奈良県本部
公明党の鰐淵洋子衆院議員は18日、奈良県大和郡山市内で党奈良県本部女性局(局長=森下みや子・橿原市議)と同青年局(局長=山下一哉・生駒市議)合同の「オレンジリボン街頭演説会」に参加した。
鰐淵氏は、児童虐待による死亡事案のうち約半数を0歳児が占めていることに触れ、「悩みを抱え、誰にも相談できないストレスから虐待につながる」と指摘。公明党の推進で、今年4月に子ども政策の司令塔として「こども家庭庁」が設置されたことや、虐待を通報する全国共通ダイヤル「189」の通話無料化などが実現したことを紹介し、「児童虐待防止に向け、子どもたちの幸せのために全力で取り組む」と決意を述べた。
党兵庫県本部
公明党兵庫県本部の伊藤孝江副代表(参院議員)と姫路総支部の女性議員は18日、姫路市のJR姫路駅前で児童虐待防止への理解を深める「オレンジリボン街頭演説会」を開催し、虐待を早期に発見・対応する仕組み作りを進め、保護者を孤立させないよう子育て支援を拡充させると訴えた。
伊藤氏は昨年成立した改正児童福祉法で、児童相談所が子どもを一時保護する際、裁判所が妥当性を判断する司法審査が導入されたことに関し、要件明確化などの課題を指摘。「裁判所に的確な仕事をしてもらえるよう、制度充実に取り組みたい」と強調した。また、妊娠から2歳児の子育てまで、母親に寄り添う「伴走型相談支援」が公明党の提案で実現したとし、「各市町で充実させることが必要だ」と力説した。