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核兵器廃絶へ全力注ぐ
東友会の会合で訴え
山口代表
公明党の山口那津男代表は19日、都内で開かれた一般社団法人・東友会(東京都原爆被害者協議会)の結成65周年記念式典・祝賀会に出席し、あいさつした。塩田博昭参院議員、都議も出席した。
山口代表は、緊迫した国際情勢の中、今年5月に開かれた先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に触れ、「各国首脳が広島で被爆の実相を体験したことは歴史的に大きな一歩になる」と強調した。
さらに、今月下旬に開幕する核兵器禁止条約第2回締約国会議に関して「わが国が一刻も早く条約を締結・批准できるよう力を入れる」と述べ、核兵器廃絶をめざして全力を挙げる決意を訴えた。