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2019年6月13日

コラム「北斗七星」

東京・池袋で87歳の高齢者が運転する車の暴走で母子が亡くなった事故以降も、高齢運転者による事故が続いている。警察庁によると、75歳以上の高齢運転者は、この10年で2倍近くに増え、事故率も75歳未満の2倍以上になっている◆高齢運転者の事故要因で、アクセルの踏み間違いは、75歳未満の8倍近くに達している。加齢に伴う判断力の低下は認知症と密接に結びついている。このため75歳以上で運転免許を更新する場合は、認知機能検査が義務付けられている◆この検査で「認知症のおそれがある」と判定されたケースでは、約6割が自主返納・失効を選択しているが、4割近くの人は、そのまま免許を更新し、運転を継続している。自主返納をためらう理由の7割が「生活が不便になる」だった◆自主返納した場合、申請すれば運転免許証に代わり身分を証明する運転経歴証明書が発行される。また、メガネや補聴器、観光施設、バス・タクシーの割引など、自治体によって自主返納を促す多くの特典がある◆公明党も「移動手段の確保など地方議員と協力し総合的に取り組んでいく」(石田祝稔政務調査会長)としている。自主返納した高齢運転者の決め手は「家族の勧め」が最も多かった。危ないと思ったら身近な人が一言掛けることも大切だろう。(正)

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