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2019年6月11日

津波から動物守る対策

高知市のアニマルランド

獣舎の避難棚整備について説明を聞く党高知市議団(左側)

高知市立の動物園「わんぱーくこうちアニマルランド」で、南海トラフ地震発生時の長期浸水対策を含めた施設整備が進んでいる。同園の整備を一貫して推進してきた公明党高知市議団(山根堂宏代表)がこのほど、現地を視察した。

1993年にオープンした同園は、約100種類、約300点の動物を飼育・展示する人気施設で、市内外から年間約15万人が訪れている。しかし、施設の老朽化が進んでいる上、高知港近くの臨海部に位置するため、南海トラフ地震発生時への対応が課題となっていた。このため公明党では山根議員が、2016年6月、同12月、18年3月定例会で、津波の浸水から動物の命を守る対策や、再整備検討チームの立ち上げなどを粘り強く求めてきた。

県の予想で最大2~3メートルとされる津波浸水への対策として、昨年度の事業では、日本に十数頭しかいない絶滅危惧種のスマトラトラの獣舎に高さ約3メートルの避難棚を整備。今年度も、ライオン、ジャガー、ツキノワグマの獣舎に同様の避難棚を設置し、動物が避難できるスペースを確保する。また、ガラス張りの屋内展示施設「アニマルギャラリー館」も内装や屋根を改修する。

このほか、餌やゴムボートなどの備えも進めており、吉澤未来園長は「いざという時に、動物たちの命を守れるように取り組んでいきたい」と話していた。また、同園の今後の整備について山根議員は、「数年後に迎える開園30周年などを節目にした、抜本的な整備計画の検討なども求めていきたい」と語っていた。

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