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全銀ネット復旧確認
政府に再発防止を要請
システム障害、丸2日
党部会
全銀ネットのシステム障害を受け、政府に原因究明と再発防止を訴えた党部会=12日 参院議員会館
全国銀行協会傘下で銀行間の資金決済を担う「全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)」は12日、金融機関で他行向け振り込みなどが滞っていたシステムが復旧したと発表した。午前9時時点で問題なく稼働していることを確認した。全銀システムで1973年の稼働開始以降初めて一般利用者に影響が及んだ今回の障害は、丸2日間続き、給与や企業間決済などで送金・着金遅れが拡大した。
全銀ネットは12日未明に障害復旧に向けた対応を完了。障害が起きた10金融機関すべてで他行向けの振り込みが通常通りできるようになった。
全銀ネットは障害が発生した10日朝以降、システムの不具合解消に向けプログラムの改修などを実施。影響のあった金融機関は代替手段で遅れた振り込み手続きを進めてきたが、11日夕時点で約186万件が未処理で残っていた。送金・着金合わせて約500万件で影響が生じた。
今回の障害を受け、公明党財政・金融部会(部会長=若松謙維参院議員)は12日、参院議員会館で金融庁に対し、早急な原因究明と再発防止策の徹底を求めた。









