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コラム「北斗七星」
全国の公明党議員がSNS(交流サイト)の活用に挑戦している。支持拡大に高い効果を見込める半面、匿名での批判的なコメントも投稿されやすく、苦慮するケースも多いのではないか。しかし、むやみに批判を恐れる必要はない◆特に「炎上」すると批判一色に見えるが、そうとは限らない。鳥海不二夫・東京大学大学院教授によると、積極的に発信したい人がコメントするSNSでは「少数派の意見でも、多数派に見える現象が起きやすい」(2月25日付本紙)からだ◆“火ダネ”となる失言を避けたいとの心理も働く。この点、選挙プランナーの松田馨氏は「対面で話すのと同じ気持ちで丁寧に言葉を発する」(5月27日付同)ことで回避できると指摘する◆そもそも批判はマイナス面ばかりではない。X(旧ツイッター)を約15年間、使い続けている辻義隆・大阪市議は、批判や反論を「関心を持って見てくれている証し」(9月8日付同)と語る。相手と根気強く議論を続け、賛同者を増やしてきたという◆中には毛嫌いするような一方的な批判もあろうが、その人なりに伝えてくる理由があるはず。誤解している可能性もある。理解を広げるチャンスと捉え、真摯に応じたい。(杢)









