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生活支える経済対策に
脱炭素、デジタル進める
東京・足立区で山口代表、岡本氏
公明党の山口那津男代表は24日夕、東京都足立区で開催された岡本三成衆院議員を励ます会に出席し、政府が10月中をめどに取りまとめる新たな経済対策について、「物価高を乗り越え、国民の生活を支える中身をつくっていく」と訴えた。
■近藤区長が応援
経済対策で国民生活を支えると訴える(右から)山口代表、岡本氏、近藤区長=24日 東京・足立区
山口代表は、経済対策では、中長期的な課題について対応していくことも重要だと指摘。日本が世界の潮流を踏まえて、「脱炭素社会を築き、デジタル化も進めていかなければならない」と力説した。
一方、少子化対策を巡っては、公明党が昨年11月に「子育て応援トータルプラン」を発表したことに触れ「これだけのトータルな考え方を打ち出し、それを実行できる政党は他にない」と強調。トータルプランの内容が政府の「こども未来戦略方針」に数多く反映されたと語り、「これをやり切ると世界で一番子育て支援が進んでいるといわれるスウェーデンと同じ水準になる」と述べた。
岡本氏は「議員の最大の仕事は、命と生活を守ることだ」と強調し、防災・減災対策を強化すると力説。また持続的な賃上げ実現へ、環境整備に力を尽くすと訴えた。
会合では、近藤やよい・足立区長が岡本氏の活躍に期待を寄せた。