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コラム「北斗七星」
浜田昌良元参院議員は、復興副大臣として関わった福島県に勇退後に移住し、今でも地域と国の橋渡し役として活躍している。先日、静岡県の支持者とお会いしたところ、「浜田氏は生活者に寄り添う公明党議員の鏡ですね」とたたえておられた◆本紙の「波紋」欄には、全国の読者からさまざまなご意見、感想が寄せられる。その中には、浜田氏のように勇退した議員や現職の議員の行動に心打たれたとの投稿も多い◆要旨を紹介すると、「補助金を申請して3カ月も放置されている、との友人の話を市議に伝えたら、県議を通し地元の市議が友人に会ってくれ、数日後に振り込まれた」(奈良市)、「道路の陥没を町議に連絡したら、直ちに役場の担当者が来て、その日のうちに補修された」(愛知県阿久比町)、「地元の市議が、いつも買い物に来る人が支援を必要としているとの話を聞き、住所が分からないので、昨日も今日もスーパーの前に立ってその人を探していた」(和歌山県岩出市)などなど◆公明党の掲げる中道主義とは、生活者を第一に考える人間主義のことである。常に大衆の中にあって、同じ目線で悩み、寄り添いながら行動しているのが公明党の議員である。(正)