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スーダン代理大使表敬を受け懇談
山口代表ら
アリ臨時代理大使(中)の表敬を受ける山口代表(左隣)ら=7日 衆院第2議員会館
公明党の山口那津男代表は7日、衆院第2議員会館で、スーダン共和国のアリ・モハメド・アーメッド・オスマン・モハメド駐日臨時代理大使の表敬を受け、懇談した。高橋光男国際局次長(参院議員)が同席した。
アリ大使は、国軍と準軍事組織「即応支援部隊」(RSF)との間で紛争が続いている同国の実情を説明。多数の民間人が国内外への避難を余儀なくされるなど「多くのスーダン人が人道的に厳しい状況に置かれている」と述べ、日本を含めた国際社会の支援の必要性を訴えた。
山口代表は、早期の停戦と、その後の復興に向け、国際社会と共に支援していく考えを示した。