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2023年9月5日

首相の申し出が契機に

自民・茂木幹事長、「誠に遺憾」と表明 
記者団に山口代表

公明党の山口那津男代表は4日の自公党首会談後、国会内で記者団に対し、次期衆院選に向け自公両党が東京都で選挙協力を行うことになった経緯などについて大要、次のような見解を述べた。

一、8月9日の自公党首会談で岸田文雄首相(自民党総裁)から、東京での選挙協力について「このままではならない。現状を打開するために協力を図っていきたい」と申し出があった。8月24日に首相と会った際、党首同士で合意案をつくることにした。党首間で合意案を固めつつ、文書の調整を両党幹事長に指示した。

一、これまで自公連立政権が日本の政治で果たしてきた役割、また、自公両党が協力して政権の安定を見いだし、課題を乗り越えていくことが、これからの政治に必要だ。そうした大局観に立って合意を結んだ。

自民に信頼関係立て直しの動き

一、以前、東京での選挙協力に関する自民党の回答が実質ゼロだったことを重く受け止めた。それが「信頼関係は地に落ちた」という表現にもなった。ただ、東京29区では、自民党の足立、荒川区議から公明党の公認候補者を応援すると申し出があった。そうした方向に進んできたことは信頼関係を立て直す第一歩だ。信頼関係を崩すのは一瞬だが、建設していくのは死に物狂いの努力が必要になる。これから双方の努力にかかってくるので、誠実に行っていきたい。

一、(9月4日の自公党首会談について)自民党の茂木敏充幹事長から「これまでのやりとりの中で、自民党から言い過ぎや行き違いが生じ、他の小選挙区と比べて東京が立ち遅れてしまった。これらは誠に遺憾だ」という表明があった。その上で、署名した内容について「全力で応援する」との誓いの言葉もあった。両党幹事長にも今後の責任を持ってもらうため、今回、署名してもらった。

一、自民、公明の政党間の合意が確定した。政党として合意文書に署名した意義は極めて大きい。これから、この合意を確実に履行し、協力の実が上がるよう努力していきたい。

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