防災・減災対策を強化していくと訴える（右から）斉藤国交相、岡本氏、近藤区長＝30日　東京・足立区

斉藤鉄夫国土交通相（公明党）は30日夜、東京都足立区で開かれた岡本三成衆院議員を激励する会に出席し、防災・減災対策を強力に進め、「自然災害から国民の命と暮らしを守り抜く」と訴えた。

斉藤国交相は、各地で甚大な被害をもたらしている水害について、地球温暖化の影響により激甚化しているとの認識を表明。荒川や隅田川の氾濫防止に向けて調節池を早期に整備することについて「多くの人の命を守ることにつながる。この先頭に立って進めているのが岡本氏だ」と訴え、岡本氏と共に安全・安心な都市の構築へ力を尽くすと力説した。

岡本氏は、国際金融の最前線で多くの仕事をしてきたキャリアを生かし、日本の潜在力を引き出す政策実現に全力を注いできたと強調。具体的には、中小企業への支援策充実などの実績を紹介し、「これからも地域経済の最前線を支えていきたい」と訴えた。

このほか会合では、近藤やよい足立区長が岡本氏の今後の活躍に期待を寄せたほか、足立区医師連盟の阿部聡委員長、足立建設業協会の田中克己会長、東京都トラック協会の鳥ノ海学足立支部長があいさつし、岡本氏にエールを送った。