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政党間の交流を深化
インドネシア大使に謝意
ASEAN訪問で山口代表
今月18、19両日にインドネシアを訪問していた公明党東南アジア諸国連合(ASEAN)訪問団の山口那津男代表(団長)は29日、都内のインドネシア大使館でヘリ・アフマディ駐日大使と会い、「(現地で)多くの人に会うことができて感謝します」と述べ、訪問への協力に謝意を伝えた。
山口代表は、政党間交流として国会副議長を務める有力政治家2氏や、ASEANの事務次長らと会談した内容を紹介。インドネシアから来日する技能実習生について、高い技術を身に付けてインドネシアの発展に役立てられるよう、両国がより緊密に連携する重要性を確認したと説明。海上保安分野での人材育成やインフラ整備についても意見交換したと話した。
ヘリ大使は「山口代表の訪問でインドネシア側は非常に強い印象を受けたのではないか。次の機会があれば政党の党首ともっと会ってはどうか」と提案し、さらなる政党間交流の深化に期待を寄せた。また、今後インドネシアの政党が訪日することになれば「公明党にも時間を頂きたい」と要請。山口代表は「大歓迎します」と応じた。