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2023年8月18日

激甚災害、指定急げ

罹災証明書の発行、より簡便に 
参院特委で下野、塩田氏

参院災害対策特別委員会は17日、梅雨前線の影響で東北や九州北部など各地で大雨被害が出たことを受けて閉会中審査を行った。公明党の下野六太、塩田博昭の両氏が質問に立ち、激甚災害の早期指定など復旧に向けた支援の強化を訴えた。

質問する下野氏=17日 参院災害特委

下野氏は、自然災害による収穫量の減少といった農業被害に対して共済金が支払われる農業共済制度について、災害の頻発で想定を超える規模の支払いが予想されると指摘。「(同制度が)もたないのではないかという不安の声を聴いている。制度を維持し守ることが重要だ」と強調し、政府の見解をただした。

農林水産省側は「想定を超える自然災害にも確実に対応できるよう、引き続き適切な制度運営に努める」と述べた。

質問する塩田氏=17日 参院災害特委

一方、塩田氏は、激甚災害の早期指定を要請した上で、近年、大規模な災害の度に首長らが激甚災害の指定を訴えている現状に言及。より迅速な復旧を進めていく観点から、改善策として「(激甚災害の)指定基準の緩和や他の財政支援制度も拡充すべきだ」と提案した。

谷公一防災担当相は「災害の発生状況、規模を注視しながら、不断の見直しを図る」と応じた。

また、塩田氏は、罹災証明書の発行を求める被災者で役所に長蛇の列ができた自治体があったと指摘。罹災証明書などのオンライン申請やコンビニでの受け取りを可能にする「クラウド型被災者支援システム」の活用促進を求めた。谷担当相は自治体に対し「積極的に活用を促していきたい」と答えた。

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