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地域清掃を長年継続
党員グループに市長表彰
秋田市の「喜多の会」
秋田市の公明党秋田北支部の党員で構成するボランティア団体「喜多の会」(佐々木弘司代表)はこのほど、長年にわたるボランティア活動が評価され、「市の記念日式典」で穂積志市長からの表彰を受けた。
同会は1965年に「蕗の会」と称して発足し、2008年に「喜多の会」と改称。主に地域の清掃や、介護老人施設でのボランティア活動などに汗を流している。
また、高齢者施設で振り込め詐欺を防止するための寸劇を披露したことも。同会前代表の榊陸子さん(故人)を中心に秋田弁を用いた脚本を作成した。
佐々木代表は今回の表彰を受け「メンバーの協力があり、それぞれが役目を果たし、今日まで楽しく続けれた」と話した。今春、成沢淳子元市議から党支部長を引き継いだ佐藤佳人市議は「受け継がれた伝統を守り、さらなる地域貢献に励む」と力を込めた。