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津波被害に備え築山
100人避難可能 住民の命守る
千葉・大網白里市
市担当者(左端)から津波避難所について説明を受ける大網白里市議会公明党のメンバー
千葉県大網白里市にこのほど、市内2カ所目となる津波避難所「南四天木築山」が完成した。
築山の頂上は、約100人が一時避難することができる。さらに、300食分の非常食や飲料水などが備蓄されている防災倉庫や、災害時に一時的に雨風をしのげるあずまやのほか、災害用トイレなどを整備。階段や頂上などにはソーラー照明灯も設置されている。
また津波発生時に、高齢者や障がいのある人がスムーズに頂上へ避難できるよう、階段のほかに、スロープも施された。
同築山は、海岸から約750メートル離れた場所に位置し、頂上は海抜10.1メートル。市の調査では、10メートルの津波が発生すると、築山一帯は約4メートル浸水するという。市の担当者は「緊急時にしっかり活用してもらうために利用方法などを周知していきたい」と語っていた。
津波避難所の設置を推進してきた市議会公明党(前之園孝光幹事長)のメンバーはこのほど、現地を視察。前之園幹事長は「今後も地域の防災・減災を推進していきたい」と述べた。









