公明党トップ / ニュース / p307493

ニュース

2023年8月1日

夏季研修会 党幹部の訴えから(要旨)

議員力磨き地域に信頼

公明党伝統の夏季議員研修会が各地で活発に行われている。ここでの山口那津男代表、石井啓一幹事長の訴え(要旨)を紹介する。

山口代表
現場発の実績重ねよう

山口那津男代表

【党勢拡大に向けて】

最近行われた地方選でも、公明党の議員が過去最高票を獲得した。その議員の活動には、半年や1年ではなく、長い間の着実な信頼の積み重ねがある。それは、地域の方々の声を聴きながら、実績をつくることの積み重ね以外に党勢拡大はないとの証左と言える。

最初は公明党に対する先入観があったとしても、議員の日常の振る舞い、実績から信頼が生まれる。今いる地域で「この地域を明るく、希望のある地域に変えてくれる」と言われるように、信頼を生み出していきたい。

少子化、防災対策に先駆、持続可能な社会築く

【持続可能な社会へ】

今、世の中は大きく変わる兆しがある。コロナ禍から抜け出しつつある。完全に抜け出し、二度と厳しい感染症に負けない社会をつくる闘いが始まっている。ロシアによるウクライナ侵略は一刻も早く終わらせなければならない。新しい安定した平和な世界をリードしていく日本の役割を自覚しながら、取り組んでいくことが重要だ。

その上で、これからの新しい時代のキーワードは「持続可能性」だ。

【子育て支援】

社会の持続性で一番大事なことは、次の世代をしっかりと確保することだ。公明党が掲げる「子育て応援トータルプラン」の施策が反映された政府の「こども未来戦略方針」が実現すれば、子ども政策の予算規模は経済協力開発機構(OECD)でトップ水準のスウェーデンに匹敵する。しっかり財源を確保して実現していくことが大きな希望になる。公明党が先頭に立って実現していきたい。

【災害に強い国に】

国土の持続性の確保も重要だ。近年、大きな災害が頻発するようになった。気候変動が災害の激甚化・頻発化に結び付いている。防災・減災が社会で主流化される日本が世界のモデルになるような取り組みが必要だ。国土の持続性を高める、災害に強い地域づくりに全力を挙げていく。

「法の支配」基づく国際秩序の堅持も

【外交政策】

ロシアが北朝鮮や中国との結び付きを強め、西側諸国との対決、分断を作り出しているように見える。国際社会の持続性にとって大事なことは、ルールや「法の支配」に基づく国際秩序を維持していくことだ。これが立場の弱い国も守ることができる共通の方向だ。国際秩序をしっかり立て直し、持続可能な国際社会をつくっていこうと日本は訴えている。

公明党としても8月、ASEAN(東南アジア諸国連合)のフィリピン、インドネシア、ベトナムを訪問する。今年は日本とASEANの友好協力関係ができて50年の節目であり、友好関係を築いていく。アジアの安定を導き、国際社会が平和で活力に満ちた状況を生み出していくために、公明党の役割を最大限に発揮していきたい。

石井幹事長
アクティブサポーター拡大など日常活動さらに強化

石井啓一幹事長

【日常活動の強化】

4月に行われた統一地方選の結果を受け、いかに党勢を拡大していくのかが課題だ。これまでの取り組みを見直さなければ、壁を打ち破ることはできない。そのための取り組みとして大きく二つの方向性を考えている。

一つ目は、議員の日常活動の強化だ。われわれ議員一人一人が自分の力で、どう支持を拡大していくかが本格的に問われている。既に党として、恒常的・積極的に党を支援してくれる「アクティブサポーター」(AS)を拡大していく方針を示している。ASを増やした全国の好事例を分析・共有しながら、各議員の日常活動の強化に生かしていきたい。

SNS活用で若者に発信を

【SNSの活用】

各議員が本格的に取り組んでほしいのがツイッターやインスタグラム、ティックトックなどのSNS(交流サイト)による発信力の強化だ。私自身、日々のSNS発信を心掛けている。

ただ、議員によって得意不得意が相当ある。どう発信したら良いか悩む議員も少なくない。各議員が積極的にSNSを活用していけるよう党としてサポートしていきたい。

【公明党のイメージ】

党勢拡大へ二つ目の重要な点は、党のイメージをどう転換していくかだ。今回の統一地方選の結果分析を通して、大きく浮かび上がってきた課題は、公明党が既成政党の一つとして受け止められている実情だ。地方選などでは、実績がなくても、改革など新しいイメージを持つ政党が各地で確実に議席を獲得するようになった。その分、公明党も割を食っている。

公明党は「中道リベラル」のイメージがあると思っているが、若者は、もっと保守的に見ている傾向が強いようだ。若者層の公明党に対するイメージを変えていくためにも、アプローチをしっかり行っていかなければならない。

例えば、最近の若者の特徴として挙げられるのは、15秒以下のショート動画を通して情報を得ている実態だ。このため、われわれが若者層にアプローチしていくには、SNSで15秒以内の動画発信を心掛け、イメージを変えていく必要がある。時代の変化に対応しながら、党勢拡大へ着実に前進していきたい。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア