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2023年7月28日

生成AIの技術学ぶ

アイデア次第で活用広がる 
党推進本部が日本MS社視察

生成AIの活用方法について説明を聴く大口本部長(手前右から3人目)ら=27日 東京・港区

公明党デジタル社会推進本部(本部長=大口善徳衆院議員)は27日、生成AI(人工知能)技術の活用の可能性を学ぶため、東京都港区の日本マイクロソフト(MS)株式会社を訪れ、関係者と意見交換した。

席上、同社担当者は、AIが生み出した絵画や写真を紹介しながら、最新の生成AIの開発状況などについて説明した。

その上で対話型AI「チャットGPT」の活用に関して「アイデア次第でさまざまな可能性が広がっている」と指摘。会議の議事録作成や官公庁における国会答弁の下書き作成、コールセンターでの応対などで活用が期待できると話した。

参加した議員は、学校教育での活用方法やリスキリング(学び直し)支援における利用を巡って質問したほか、著作権の侵害との関係性などについても意見を交わした。

視察後、大口本部長は、誰一人取り残されない社会の構築に向けて生成AIの利活用は重要だとの見解を示し、党として議論を深め「生成AIの活用を進めていきたい」と語った。

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