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次期衆院選・東京12区予定候補 岡本氏の公認を決定
中央幹事会
公明党は23日午前、東京都新宿区の党本部で中央幹事会を開き、候補選考委員会の決定に基づいて、次期衆院選の東京12区(北区全域、足立区西部、豊島区東部、板橋区北部)で、岡本三成衆院議員(比例北関東ブロック)を公認予定候補とすることを決めた。衆院東京12区は現在、公明党の太田昭宏全国議員団会議議長が選出されている。
中央幹事会後、記者会見した山口那津男代表は、太田議長に代わって岡本氏を公認決定した理由について、「太田氏から小選挙区で活動を続けるには体力的にも厳しくなっており、交代を考えてもらいたいと言われていた。衆院議員の任期も今秋であと2年。次の人を決めて準備に当たる必要があるという決断に至った」と述べた。
また、「(一部報道で)今、言われている衆院解散がどうかとは関係ない。客観的な立場で党として意思決定した」と語った。
岡本氏は、1965年生まれ。米・ケロッグ経営大学院修了。2012年の衆院選の北関東比例ブロックで初当選以来、連続3期。前外務大臣政務官。現在、党宣伝局長、国際局長。