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障がい者芸術 親しんで
首相官邸で作品や和太鼓披露
山本氏らが参加
舞台芸術活動に取り組む障がい者らと交流する公明党の衆参国会議員=21日 首相官邸
障がい者による文化芸術活動や農業の取り組みを発信する「集い」が21日、首相官邸で開かれ、安倍晋三首相らが絵画などの芸術作品や、和太鼓、手話狂言といったパフォーマンスを鑑賞した。公明党から多数の衆参国会議員が参加した。
この催しは、公明党の山本ひろし障がい者福祉委員長(参院議員、参院選予定候補=比例区)が今年3月の予算委員会で開催を働き掛けていたもの。
あいさつで安倍首相は「新しい時代を切り開いていく自信と勇気を、活動を通じて日本中に広げていってもらいたい」とエール。障がい者と交流を深めた山本氏は「誰もが輝く共生社会の実現へ、これからも障がい者の活動に光を当てていきたい」と語った。